『ワールドトリガー』には、印象深い名ゼリフがたくさん登場します。
大好きなキャラのセリフを、韓国語で言えたら良いですよね。
今回取り上げる名ゼリフは、ワールドトリガー公式データブックの、名ゼリフランキング(単数投票版)の11位~19位をもとにしています。
- 「あいつはその頼みに100%応えた さすがおれの相棒だ」(空閑遊真)
- 「気持ちの強さで勝ち負けが決まるって言っちまったら じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」(太刀川慶)
- 「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」(迅悠一)
- 「レプリカ!」「豆粒!」「敵の位置を教えろ!」(空閑遊真・三輪秀次)
- 「やるぞ 相棒」(三雲修)
- 「当然だ 貴様のようなやつを倒すため 我々は牙を研いできた」(忍田真史)
- 「自分が「そうするべき」だと思ったことから一度でも逃げたらきっと本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる」(三雲修)
- 「じゃあ勝手に突っ込んで死ね」(風間蒼也)
- 「お別れだ ユーマを頼む」(レプリカ)
- おわりに
「あいつはその頼みに100%応えた さすがおれの相棒だ」(空閑遊真)

그녀석은 그 부탁에 100% 응했어. 과연 내 파트너다.
出典: 10巻/第83話「空閑遊真⑩」
自分の力不足でレプリカと別れることになってしまったと責める修に、遊真がかけた一言です。
修を責めるよりも、レプリカを褒めるべきだ。そして、今度はレプリカを探すことを、生きていく目的にしようと。
悲しみを乗り越えて前を向いた遊真の言葉に感動します。
「気持ちの強さで勝ち負けが決まるって言っちまったら じゃあ負けた方の気持ちはショボかったのかって話になるだろ」(太刀川慶)

그래도 마음의 강함만으로 승부를 결정짓는다고 말한다면 그럼 진 쪽의 마음은 보잘것없었다는 얘기가 되잖아.
出典: 12巻/第99話「那須隊④」
「気持ちが強いだけでは勝てない」という厳しい現実を突きつけた太刀川さんですが、その真意は負けた方をリスペクトすることでした。
A級1位の太刀川さんだからこそ、重みのあるこのセリフ。ランクインするのは当然と言えそうです。
「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」(迅悠一)

내 사이드 이펙트가 그렇게 말하고 있어.
出典: 5巻/第43話「迅悠一⑦」
ここできました、迅さんの名ゼリフです。
サイドエフェクトにより未来を視ることができるからこそ、とんでもない説得力を発揮する彼の言葉。
その言葉の重みや責任を感じながら、彼は今日も街を守るために奮闘するのでしょう。
葦原先生の描く「厳しめの世界」を、彼は体現しているようにも思えます。
「レプリカ!」「豆粒!」「敵の位置を教えろ!」(空閑遊真・三輪秀次)

콩알!! 레프리카!! 적의 위치를 알려줘!!!
出典: 9巻/第79話「空閑遊真㉓」
大規模侵攻の最後で三輪と遊真が、修と千佳を守るために、シンクロしてレプリカに叫びます。
この79話は本当に熱かったですね!これまでの伏線が一気に回収される怒涛の展開に、発売された当時はリアルに叫びました。
「やるぞ 相棒」(三雲修)

해보자 파트너
出典: 10巻/第85話「三雲修⑪」
修が初めて遊真のことを「相棒」と呼んだ場面です。
それまでは、遊真の相棒はレプリカでした。しかし、レプリカと別れてしまった今、自分が責任を持って代わりになろうと、遊真のことを堂々と「相棒」と呼びます。
本当に彼は、無自覚に多くのものを背負って、多くの人を救っていくんだなと、しみじみしてしまいます。
「当然だ 貴様のようなやつを倒すため 我々は牙を研いできた」(忍田真史)

당연하지. 너같은 놈을 쓰러뜨리기 위해 칼을 갈아온 우리다
出典: 6巻/70話「大規模侵攻⑰」
大規模侵攻中に、忍田本部長が黒トリガー相手に放った一言です。
黒トリガーは性能が段違いなので、普通のトリガーでは絶対にかないません。
その戦力差を、戦術や努力、仲間との連携によって埋めていき、ノーマルトリガー最強の男が黒トリガーに勝利します。
理不尽なほどの強大な力にも、努力や工夫によって立ち向かうことができるのだというメッセージが伝わってきます。
私達に勇気をくれる、名場面ですね。
「自分が「そうするべき」だと思ったことから一度でも逃げたらきっと本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる」(三雲修)

내가 그렇게 해야 한다고 생각했으니까 한번이라도 도망치게 되면 분명 진짜 싸워야만 할때도 도망치고 말거야.
出典: 3巻/21話「三雲修③」
修の精神が強すぎるということは度々話題になりますが、その考えの原点がこのセリフにあります。
自分がすべきことに一度でも妥協をしてしまえば、きっとこの先も逃げるようになるだろうという考えには、自分の弱さを自覚して、それでも前を向いて歩いていこうとする彼の強さがうかがえます。
「じゃあ勝手に突っ込んで死ね」(風間蒼也)

그럼 멋대로 뛰어들다 죽어라
出典: 6巻/第46話「大規模侵攻③」
多くの名ゼリフの中でも、インパクトはNo.1ではないでしょうか。
冷静さを失ってしまっている笹森を止めるために、あえて厳しい言葉を使ったんですよね。
風間さんの言葉は、いつもクールでかっこよくて、でも思いやりもきちんとあって、好きです。
「お別れだ ユーマを頼む」(レプリカ)

작별이다 유마를 부탁한다
出典: 10巻/ 第80話「レプリカ③」
この場面を見るだけで、ぴえんぴえんと泣けてきてしまいます。
レプリカが修たちと別れることになってしまって。最後まで遊真を想うレプリカにも、修の辛そうな表情にも、動かなくなったミニレプリカを静かに持つ遊真の描写にも泣けました。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
『ワールドトリガー』を読みながら韓国語を学ぶことができたら、嬉しいですよね!
ちょっと韓国語をかじってみたいな…という方は、このサイトで学んでいただけたらと思いますし、本気で頑張りたい!という方は、韓国語版コミックスを購入して、一読してみたら良いと思います。
質問・コメント・リクエストなど、いつでも受け付けております。
この記事が、みなさまの韓国語習得に役立ちますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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