こんにちは。シルヒです☆
2021年2月4日に統計調査士の試験を受けて、一発合格をしたとともに、成績優秀賞もいただきました!
統計検定は3つ受けたなかで、優秀賞を取ったのはこの試験だけなので、めっちゃ嬉しいです。
ということで、今後統計調査士の受験を考えている方々に向けて、私がした勉強法を紹介していきます。

関連資格の、『統計検定2級』『専門統計調査士』については、こちらをご覧ください。
受験したきっかけ
私は春からマクロミルというマーケティングリサーチ会社に就職なので、昨年の12月頃から統計検定2級の勉強をはじめました。
すると、だんだん2級は合格レベルに達しそうになったので、2.5級と噂の統計調査士の試験を練習試合のような感じで受けようと考えました。
難易度
私が参考にしたブロガーの方々は、統計調査士は2級と3級の間の難易度、いわゆる2.5級レベルであると書かれている方が多かったのですが、私もそのような印象を受けました。
2級や3級に比べて知識系の問題が多いですが、常識問題のようなものもあり、しっかり対策すれば何も難しくないように思います。
勉強法
私は統計検定2級の勉強を通して、統計学の基本的な知識はすでに身についていたので、あとは統計調査士特有の知識問題を攻略するだけでした。
問題構成としては、基幹統計など重要な統計についての知識問題と、資料の読み取りや計算問題がバランスよく出されています。
知識問題は、ところどころ常識で答えられるような問題もありますし、過去問演習で問題に慣れれば、支障なく攻略できるかと思います。
計算問題は、統計検定3級程度の能力があれば、問題なく解くことができる、易しい問題が多かった印象です。
今回使った参考書は、公式問題集のみです。
公式問題集を、1週目は普通に解いてみて、2週目は解けなかった問題に付箋を貼って、3週目は付箋を貼ってある箇所のみを解きました。
そのため、かかった時間はトータルで6時間くらいでしょうか。通学中の電車でやっていたので、細かい時間は覚えていないですが…。
あと、私は買っていないですが、立教大学が出版している『統計検定 統計調査士試験 対策コンテンツ』という参考書も人気だそうです。
買おうかどうか迷ったのですが、無くても平気だろうと思ってやめました(笑)
当日の感想
当日試験を受けていて驚いたのは、見たことのある問題が3問ほど出題されたことです。
CBT受験なので、おそらくこれまでの問題をランダムに出題しているんだろうなぁ、と予想していましたが、まさか公式過去問題集に載っている問題がそのまま出るとは思っていませんでした。
成績優秀賞を取ることができたのは、このラッキーのおかげだろうか…(複雑)
おわりに
統計調査士は、社会調査の基本を学べる、とても良い試験だと思いました。
それに、コスパも良いですね!数時間の勉強で、なんだか大層な資格を手にしたような感じです。
この記事が、皆様のお役に立ちますように。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
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