2021年2月15日に、専門統計調査士に合格しましたので、その勉強法などを紹介していきたいと思います。

こちらの『専門統計調査士』は、下位資格である『統計調査士』を取得してからの受験をおすすめします。
また、関連資格の『統計検定2級』については、こちらをご覧ください。
受験したきっかけ
統計検定2級の勉強のついでにと思って受けた、統計調査士の資格が思ったよりあっさり簡単に取ることができたので、どうせならと思って上位資格である専門統計調査士の資格も取ろうかなと思って受験しました。
そんな軽い気持ちで受験を決めたものだから、はじめに過去問を見たときは難しくて驚いてしまいました。
油断していたシルヒは、たぶんいけるだろうと思って、過去問も見ずに3日後に受験申込をしてしまったのです!!
これはやばい…!と思い、3日間の追い込みが始まりました。
勉強法
公式問題集
とにかくこの問題集を解きまくりました。1週目はググりながら普通に読み進めて、2週目は間違えた問題に付箋を付けながら進めて、3週目は付箋の問題のみ解きました。
統計調査士に比べてかなり高度な知識を求められていると感じました。
特に、社会調査の方法論などは、統計調査士とは本当に一線を画すというか、深い知識が求められており、ノー勉ではまるで歯が立たないくらいです。
統計調査士を受験した時は、過去問で問題演習をするだけでなんとか合格できるくらいだなと思ったのですが、専門統計調査士は絶対になにか参考書がないとダメだと思います!!
『入門・社会調査法』
問題集を1週終わったところで、自分の知識があまりに足りていないと悟ったシルヒは、『入門・社会調査法』を1時間くらいかけてパラパラと読み進めました。
私は大学の図書館で立ち読みしました。有名な本なので、皆さんもぜひ無料で読んでもらえたらと思います!
この本を読むだけで、社会調査の方法や分類について、かなり理解が深まるかと思います。
ただ、この本を暗記するレベルまでいかなくても全然OKです!!ほんとにパラパラと見て、大事そうな単語だけ軽く覚えておくくらいで大丈夫。
それだけで、専門統計調査士には合格できると思います!
勉強時間
勉強した期間は3日だったのですが、勉強時間はかなりいきました。
1日3時間くらいやったので、試験前の追い込みも合わせると、だいたい10時間くらいかなといったところです。
まず問題集を解いてみる(1時間くらい)→参考書をパラパラ読む(1時間くらい)→付箋を使って問題集を解きまくる(8時間)といった流れです。
おわりに
専門統計調査士は、私がナメてかかったということもあり、これまでの統計検定のなかで最低の点数で合格してしまいました。
皆さんはなめてかからず、十全の準備をして試験に臨むのが良いかと思います。
この記事が、これから専門統計調査士を受験する方々の助けになりましたら嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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