2012年まで週刊少年ジャンプで連載されていた『家庭教師ヒットマンREBORN!』をご存じでしょうか。
前回のREBORN二次創作小説おすすめ記事に大反響をいただいたので、今度はもう少しニッチに「沢田綱吉メインの逆行二次創作小説」のおすすめTOP5を紹介していきます。
やはりタイトルが『REBORN!(もう一度生まれる)』なだけあって、主人公が一度死んで新しく人生をやり直すタイプの二次創作作品が多いような気がします。
かくいう私も、そうした二次創作小説にドハマりしておりまして、だいたいどのサイトも読みつくしております。
そのなかでもイチオシにおすすめな小説を、5つ紹介していきます。
前回記事はこちら↓
逕庭世界を調和せよ
ピクシブで連載されている、律樹さんの小説です。
こちらは前回記事でも紹介しましたね。伏線回収と心理描写が素晴らしい小説No.1です!
原作終了後に亡くなってしまったツナが逆行転生した先はパラレルワールドで、見知らぬ双子の兄が存在していました。
ボンゴレボスとしての波乱万丈な人生を回避できるかと思いきや、待っていたのは残酷な未来で…。
ただのバトルものではなく、水面下の戦いやドッキドキの伏線回収がおもしろい、推理ものやサスペンスのような作風が魅力的です。
未来編までで50万文字を超える大作ストーリー。1日かけてじっくり読んでみることをおすすめします!
流転する大空を統べし王
ピクシブで連載されている、まくまくさんの作品です。
原作とは少しだけずれたパラレルワールドにて、あることが原因で亡くなったツナは、沢田綱吉の幼なじみ・田沢夏樹として生まれ変わります。
作中最強クラスの夏樹くんですが、なぜかみんなに守られる姫ポジに…ww
ギャグとシリアスの配分もお見事です。鬱展開もありますが、基本はふふっと笑えるギャグ展開。
主人公たちに感情移入できる、等身大の表現が魅力のひとつ。また違った視点から、みんなの奮闘を見られるのではないでしょうか。
日常編から虹の代理戦争編まで、全100話の超大作です。ぜひぜひご覧ください!
夜のソラ
ハーメルンで連載されている、ちびっこさんの作品です。
沢田綱吉くんが逆行したら、なんと女の子になっていました。そして、気づいたらエストラーネオファミリーの人体実験に巻き込まれていて…!?
前世の記憶による死ぬ気の炎と超直感でなんとか生き延び、「ソラ」という名前を名乗って、並盛にいる沢田綱吉くんや前世のファミリーたちと不思議な交流をしていきます。
ソラの凄惨な過去と、それを包み込んで救う綱吉くんやリボーンの優しさ。涙なしには読めない名作です。
ただ、こちらの作品はちょっと設定が複雑で、もしかしたら『REBORN!』にわかファンの方はついていけないかも…?
でも、コアなファンには絶対に通じる感動小説なので、1話だけでもお試しあれ!
2度あったけど3度目がないことを祈る
ピクシブで連載されている、水果/有沢ナイさんの作品です。
ツナと雲雀と骸が逆行し、ツナはボス回避のためにがんばり、雲雀はマイペースに並盛を支配し、骸はマイペースにマフィアを潰していく…という、人生やり直し系ストーリーです。
もちろん雲雀さんと骸はチートなので、ツナは逃げ切ることなんてできませんww
原作よりちょっと(精神的に)大人になった3人の絡みがとにかくおもしろい。近すぎず遠すぎず、まるでビジネスパートナーのような関係性が、めっちゃ現実みがあって私の心にクリーンヒットしました。
「原作崩壊しすぎるのは嫌だけど、この3人の絡みが見たい!」という方にはかなりおすすめです!
La Ruota della Fortuna
ピクシブで連載されている、A鳥さんの作品です。
こちらの作品では、綱吉くんとジョット(ボンゴレI世)さんが、兄弟として逆行します。
並盛で綱吉くんの隣人として生活することになった兄弟は、死神ことリボーンに勧誘されたり、なぜか笹川了平と親友になったりと、やっぱり波乱万丈な生活を送ることに。
謎に包まれた父親の死の真相や、ジョットのミステリアスな行動も気になります。
誰が味方かわからない。正体も隠さなければならない。そんなヒリヒリするような緊張感を味わいたい方には、とびきりおすすめの作品となっております。
ただ、こちらの作品は残念ながら、5話までしか投稿されておらず、未完結となっています。
更新停止してから5年以上経ちますが、いつか続きが見られることを祈って、こちらで紹介させていただきました。
おわりに
沢田綱吉メインの逆行二次創作小説を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
やっぱり逆行ものっていいですよね。前世の知識があるから、原作よりましな未来になるかと思いきや、なんやかんやトラブルを吸引してしまうところが、綱吉くんっぽいですw
他にもおすすめ小説やリクエストがあれば、ぜひコメントで教えてください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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