ジャンプSQで連載中の『ボクとキミの二重探偵』はご存知でしょうか?
気弱でおドジな主人公・僕徒レオと、探求心が強く頭が良い変人・君乃ミキが出会い、身近に起こる事件を解決していきます。
彼らの強烈なキャラクターと奥深い伏線回収が読者を魅了するこの作品。
今回は、『ボクとキミの二重探偵』1巻のあらすじ&魅力を紹介していきます。
問1 ボクとキミ
気弱でおドジでいつも一人ぼっちの僕徒レオ、通称ボクちゃんは、探求心が強く頭が良い変人である君乃ミキと出会います。
ボクちゃんの発言を不可解に思ったミキが彼を連れて美術室に向かうと、生徒を殺害し死体を隠した後の栗林先生と遭遇。
栗林先生やボクちゃんとの問答から死体を隠したことを見破ったミキは美術室内を探索しますが、ボクちゃんのほうが先に死体を発見してしまい、ミキはボクちゃんにますます興味を持ちはじめるのでした。
問2 論理と感情
美術室の一件以来、ミキに興味をもたれてしまったボクちゃん。
そんな2人が一緒に駄菓子屋に入ると、店主のおばあちゃんは不在で、孫を名乗る男が接客をします。
実はその男は強盗で、おばあちゃんは店の中で囚われていたのです。
そして今回もボクちゃんの言葉をヒントにミキが事件の全容に気付き、強盗を撃退します。
ミキはボクちゃんに対する思考をよりいっそう深め、2人は友達になるのでした。
問3-4 誤解と正解 その1
ボクちゃんとミキが食堂へ行くと、ミキのかつてのクラスメイトに出会います。
彼らの通う学校には「普通コース」と「特進コース」があり、ミキは特進コースから最近普通コースに移籍してきたようなのですが、かつての級友との関係はあまり良くないようで…。
そんななか、ミキの元クラスメイトがスズランの毒を飲み、倒れてしまいます。
問4 誤解と正解 その2
ミキの元クラスメイトが毒を飲んで倒れてしまいますが、ミキは状況を冷静に分析して犯人を特定します。
ここでもボクちゃんの何気ない一言が事件を解決に導きますが、ボクちゃんの涙ながらの言葉を耳にし、ミキはボクちゃんのことを信じることに決めました。
そして最後に、1巻全体を通して散りばめられた伏線が回収されます。果たしてボクちゃんの正体とは…?
『ボクとキミの二重探偵』1巻の魅力は?
奇抜な個性を持つキャラクター
本作の魅力といえば、奇抜すぎる個性をもつダブル主人公ですよね。
僕徒レオは、高校生とは思えないほど気弱でおっちょこちょい。クラスメイトからもバカにされる毎日を送っています。
それに対して君乃ミキは、探求心が強く「不可解」を放っておけず、いつも冷静で言葉も容赦ありません。
そんな2人がある種協力するような形で、それぞれの視点から事件を解決していくのがおもしろくてたまりません。
特にボクちゃんをみて、名探偵コナンを連想する人も多いのではないでしょうか?
見事な伏線回収
この1巻は、実はまるまる伏線となっています。
1巻の最後でボクちゃんの正体が明かされるのですが、それを知ってから読み直すとあちこちに伏線が散りばめられていて、まさに1冊で2度おいしい状態。
周到に練られた設定と奥深い伏線は、一度ハマればクセになること間違いなしです。
おわりに
『ボクとキミの二重探偵』1巻のあらすじ&魅力を解説をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
興味を持った方はぜひ読んでみてくださいね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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