2021年5月1日に、『名探偵コナン 緋色の弾丸』を観てきました!
同僚の3人に1人が「既に見に行った」と言い、近所のシネマでは30分に1本という超絶スケジュールで絶え間なく上映されているほどの人気を誇るこの映画!!
赤井ファミリーやコナン君たちが大活躍する、こちらの映画の感想を書いていきたいと思います!
ここから先は、ネタバレOKな方だけお読みください!!
【見どころ】赤井ファミリー大活躍!
コナンファンとして一番嬉しかったのは、やはり赤井秀一をはじめとした赤井ファミリーが、それぞれの持ち味を活かして大活躍していたことですね!
メアリーさんと世良真純ちゃんはMI6として、赤井秀一さん達はFBIとして、羽田秀吉さんは由美さんとのデートのついでにちゃっかり登場して。
三者三様の形で1つの事件に関わり、コナン君とも協力しながら解決していく姿は、圧巻でした。
特にかっこよかったのは、カーレースで羽田秀吉さんが詰将棋のように犯人を追い詰めていくシーンです!!
作中で屈指の頭脳を持つ、あの赤井秀一お兄さんに「我らのブレーン」と言わせるのがかっこよすぎました!!
赤井ファミリーはたいがいチートですが、なんやかんや羽田秀吉さんが一番の頭脳チートなのかもしれません。
【見どころ】灰原哀ちゃんが大活躍!!
今回、赤井ファミリーに負けず劣らず活躍していたのは、なんと灰原哀ちゃん!!
灰原哀ちゃんががここまで活躍する映画は、他にあったでしょうか?
映画中で登場した「クエンチ」という現象について、「あら、さすがの名探偵さんもこれは知らないのね。教えてあげる(ドヤ)」みたいなセリフがあったんですけど、本当にかわいすぎて!!!!
今回はMRIやリニアに使われる「超電導」という技術や、プログラミングや操縦まで、灰原哀ちゃんが持てる限りの知識を尽くしてコナン君をサポートします。
活躍しすぎて、「君は、一体…?」みたいに尋ねられた時のセリフが、「科学が好きな、ただの小学生よ(フン)」みたいな感じで、すまして乗り切っているのも、ものすごいかわいかったです!!
もう1回観に行こうと決意するくらいには、灰原哀ちゃんのかわいさは飛びぬけていました。
【見どころ】赤井さんとコナン君との信頼関係が熱い!!
もうひとつ興奮したのは、赤井さんとコナン君との信頼関係が熱く描かれていたことです。
映画の序盤から2人で情報共有をしていましたし、お互いを信頼してこそ成功したライフルでの狙撃や、良いタイミングでさりげなく互いを助け合う描写など。
電車の中でコナン君が世良真純ちゃんに放った、「大丈夫。この人は僕たちの味方だよ」という一言が熱いと思ったのは私だけでしょうか。
全幅の信頼を寄せていることが伝わってきました。
これまで2人で協力して、数々の死線を超えてきたから、この信頼関係は自明とも言えそうですが、改めて意識すると、熱くならずにはいられませんでした!!
【新展開】珍しく爆発はしなかった!?
最近のコナン君の映画は、初手爆発→なんか事件起きる→解決する→大爆発みたいな流れが多かったですよね。
特に序盤に起こる爆発が、大音響に耳が慣れる前にドカーンとなるわけですから、すっごいビックリするわけですよ。
だから今回も、「さあいつでもこい!」と思って、耳をふさぐ準備をしながら警戒して映画を観ていたんですけど、何も爆発しませんでしたww
そして、映画の終盤でも、そろそろ何か爆発するんじゃないかな?とワクワクしていたのですが、リニアが吹っ飛ぶだけで終わりましたね。いや、大惨事なんですけどww
最近のコナン映画の常識がまた打ち破られたような気分になった一作でした。
【残念】謎解きは物足りなかった…。
今回の映画、上記のように見どころは満載だったのですが、肝心の事件自体が、ちょっとしょうもなかったなぁと思ってしまいました。
大規模なトリックが仕掛けられているわけでもなければ、犯人捜しもそんなに難航せず、視聴者に考える時間も与えないほどの電光石火で、コナン君たちが犯人を当ててしまいました。
多くの登場人物に見せ場を与えなければならない都合上、謎解きの部分はカットされて然るべきではあるのですが、名探偵コナンがミステリーものである以上、やっぱり事件はしっかり描いてほしかったなぁと思います…。
あと、何度考えても解せないのですが、リニアがあんだけぶっ壊れているのに、なんでコナン君や世良真純ちゃんは無事に生きてるんだ…?
そのあたりの科学的な仕組みも、あまり詳細には説明されていなくて、ちょっと残念でした。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回観た『名探偵コナン 緋色の弾丸』は、赤井家をはじめとした数々の魅力的なキャラクターが大活躍する、ものすごく魅力的なお話でした!
一見の価値アリだと思うので、まだ観ていない方はぜひご覧くださればと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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